雨の日でも過ごせる軒下空間

軒下は子どもと過ごす最適空間

古いタイプの住宅では軒(のき)や庇(ひさし)は必須のものとなっていましたが、近ごろの注文住宅では軒下空間があまり作られなくなっています。これは住宅のデザインがシンプル化していったことがその理由であると考えられています。

ですが、軒下空間はさまざまなメリットがあるスペースです。特に子どもがいる生活では軒下空間があるだけで、より豊かな生活が楽しめるようになります。なぜなら軒下空間は子どもを遊ばせるのに最適な場所だからです。注文住宅を建てる際には、ぜひ検討してみましょう。雨が多いときや日差しが強いときでも、軒下空間があれば、安心して子どもと過ごすことができます。天候が悪い日が続いたときなど、外に出られない子どものストレスをどう解消してあげるか、そんな悩みを持っているお父さんお母さんは多いかと思います。ですが、軒下空間があればそれが良い遊びスペースになるので心配は無用です。

ロールスクリーンで外環境とシームレスにできる

軒下空間をよりよく使うアイデアとして、スクリーンがよく用いられます。軒から庭先に向かってスクリーンを設置すれば、簡単に日差しや雨が避けられる大きな遊び場を作ってあげることが可能です。これならば梅雨時期や夏の日差しが強いときでも安心です。また、スクリーンを設置すれば、外と室内の環境をシームレスに演出できます。子どもにとって室内は狭く、閉じ込められたように感じるものです。軒下空間とスクリーンの組み合わせによって、子どもはより自由で広々とした空間を満喫できるでしょう。

なお、軒下空間を作るための軒や庇は家自体も守ってくれます。夏の日差しが強い時期に軒や庇がない家は、直射日光をさえぎるものがありません。室内に光が注ぎ込み、室温の上昇が避けられません。また、軒や庇があれば、壁・扉・サッシなどが雨ざらしになることがありません。注文住宅設計の際に注意したいポイントです。

新築一戸建てを選ぶ場合には、大手住宅会社か地域密着型の工務店などが選べます。大手住宅会社は独自の工法などが魅力で、工務店は腕の良い職人を指名することができるなどメリットがあります。